7月10日は「納豆の日」。 納豆の日は、「なっ(7)とう(10)」の語呂合わせから、関西納豆工業協同組合が関西での納豆消費拡大を目指し、1981年に7月10日を関西地域限定の記念日に制定したことが始まり。全国で記念日とされたのは、1992年に全国納豆協同組合連合会が改めて制定してのこと。 ネバネバ糸を引く、日本が誇るヘルシーフード「納豆」。全国納豆協同組合連合会によると、納豆に含まれる成分は免疫力増強作用のイソフラボン、骨を丈夫にするカルシウム、成長効果のレシチン、美容美肌効果の食物繊維など。納豆菌の働きには、美容作用はもちろん、ダイエット効果から風邪予防、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症の予防まで、幅広い効果が期待ができるという。 納豆の名産地として著名な茨城県では、2015年もアンテナショップ「茨城マルシェ」(東京・銀座一丁目)で「納豆フェア」を開催する。7月10日から12日までの3日間、茨城マルシェのランチで提供されていた「納豆バー」が復活するほか、7月10日は先着100名に納豆をプレゼントする。また、納豆の日限定の福袋も販売予定。 独特の臭いが苦手な方もいるようだが、納豆がもつ健康効果の数には目を見張るものがある。