志願したい大学は、関東エリアでは7年連続「明治大学」、東海エリアでは2年連続「名城大学」、関西エリアでは8年連続「関西大学」となったことが、リクルートマーケティングパートナーズが7月16日に発表した「進学ブランド力調査2015」より明らかになった。 同調査は、関東エリア、東海エリア、関西エリアの高校に通っている高校3年生7万4,000名を対象に実施し、10,326名の有効回答の中から平成26年度学校基本調査の「全日制・本科2年生生徒数（県別）」を基に8,814名の回答を集計対象とした。調査期間は4月6日～30日。2016年3月卒業予定の高校3年生の大学に対する志願度、知名度、イメージを把握することが目的とし、2008年より調査を実施している。 志願したい大学は、関東エリアでは1位「明治大学」、2位「早稲田大学」、3位「青山学院大学」、4位「立教大学」、5位「日本大学」。1位は2008年が「早稲田大学」であったが、2009年以降は7年連続「明治大学」となった。 東海エリアでは1位「名城大学」、2位「中京大学」、3位「名古屋大学」、4位「南山大学」、5位「愛知学院大学」。トップ3は2014年と同様だった。 関西エリアでは1位「関西大学」、2位「近畿大学」、3位「神戸大学」、4位「大阪市立大学」、5位「関西学院大学」。トップ2は2014年と同様、3位「神戸大学」は2014年の4位より順位を上げた。男女別に見ると、男子で「近畿大学」が2014年2位から1位に順位を上げた。 また、知っている大学1位は、関東エリアでは「早稲田大学」、東海エリアでは「名古屋大学」、関西エリアでは「関西大学」。大学のイメージ「教育方針・カリキュラムが魅力的である」1位は、関東エリアと東海エリアでは「東京大学」、関西エリアでは「京都大学」となった。
