【夏休み】親子で挑戦、形を活かした消しゴム遊び

 10個のキューブが集まった形をした、細かな修正に便利な消しゴム「カドケシ」。でも、このユニークな形を字を消すだけに使っていては、もったいない。面白い形の消しゴムを集めて、形を活かした遊びをしてみよう。

趣味・娯楽 その他
ハガキ作り
  • ハガキ作り
  • カドケシスタンプ
  • カドケシ
  • カドケシ
  • カドケシプチ
  • ミリケシ
  • ミリケシ
  • カドケシプチブロック
 10個のキューブが集まった形をした、細かな修正に便利な消しゴム「カドケシ」。でも、このユニークな形を字を消すだけに使っていては、もったいない。面白い形の消しゴムを集めて、形を活かした遊びをしてみよう。

 「カドケシ」はキューブが組み合わさった消しゴムで、カドが多く、細かい部分をいつも快適に消すことができることで人気だ。今回は、互い違いにキューブが並ぶその形を活かして、そのままスタンプにしてしまう。

 スタンプ台を用意して、「カドケシスタンプ」を画用紙にペタペタ。立てたり横にしたり、一回り小さい「カドケシプチ」も加えて大きさに変化を付けたり、色を変えてみたり。さまざまなパターンで形を作り出し、繰り返したり組み合わせたりすれば、それはもうデザインされた独創的な一枚の作品となる。

 スタンプのバリエーションを増やすには、「ミリケシ」をスタンプに加えよう。星のような断面の形は、子どもの想像力を刺激するはず。ハガキにスタンプすれば、オリジナルの絵ハガキが完成だ。スタンプは絵を描けない小さな子どもでも出来るので、きょうだいや友だちの年齢が違っても、一緒に作品を作り出す喜びを味わえる。

 次は、「カドケシ」の形のかわいさと素材を活かしたブロック遊び。カドケシ20個を用意して、並べてみたり、立ててみたり、重ねてみたりするなど、触りながらカドケシの特徴を探る。キューブをかみ合わせると繋ぐことができたり、並べると模様のように見えたり。立体パズルのように出来上がりの形を考えながらカドケシ同士をはめ込み、いろいろな形をつくる。組み合わせ次第では立体の動物や建物も作れるので、挑戦してみよう。白、ピンク、ブルーの色をもつ「カドケシプチ」を使ってみれば、色合いや模様などを意識した形も生まれそうだ。

 これらの消しゴム遊びを考案したのは「深沢アート研究所」。ミリケシスタンプでのハガキ作りは「KOKUYO MANABI LAB.」がレシピを制作した。珍しい形の消しゴムとの出合いは、道具本来の使い方にとらわれない、道具の可能性を探るきっかけにもなる。子育て応援Webサイト「WorMo’」では、このような「あそびのレシピ」を多数紹介している。

【夏休みの工作】消すだけではもったいない!? 形を活かした消しゴム遊び

《勝田綾》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top