縁マーケ研、訓練実施キットを教育機関向けに無償提供

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本キットに収録されている模擬マルウェアの画面イメージ。昨今問題になっている標的型メールは、人間の心理の隙を突く攻撃のため、ユーザー側の知識や対応力を養うことが最大の防御策となると言われている(画像はプレスリリースより)
  • 本キットに収録されている模擬マルウェアの画面イメージ。昨今問題になっている標的型メールは、人間の心理の隙を突く攻撃のため、ユーザー側の知識や対応力を養うことが最大の防御策となると言われている(画像はプレスリリースより)
  • セキュリティ意識の向上は企業だけでなく、今後は学生への啓蒙が重要といえる。模擬マルウェアによる訓練はユーザーの実体験として経験できるため、テキストだけの机上訓練と比較すると大きな効果が期待できる(画像はプレスリリースより)
 縁(えん)マーケティング研究所は12日、地方公共団体および初等中等教育機関向けに「標的型攻撃メール対応訓練実施キット」を無償公開することを発表した。一般向けに有償で提供している物と同等の構成を、24日から教育機関などに向け無償提供する。

 同キットは標的型メールによる情報漏洩などの被害を防ぐための訓練に必要な一式として、メール配信や効果測定などのツール類と手引書などで構成されている。業者に標的型メール訓練を委託する場合と比べて、安価で訓練を実施できる点を特徴としている。

 企業など一般向けには54,000円で提供されているが、今回、同社は地方公共団体および初等中等教育機関(小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校)向けに、同キットを無償で提供することを発表した。

 利用制限としては、登録された教育機関での使用に限定、アンケートやヒアリングなどの実施といった条件があるが、それ以外の内容はほぼ同一となっている。同一組織内での利用であればPCの台数や利用人数の制限はない。

 訓練の流れは模擬マルウェアとして実行ファイルが添付された訓練用標的型メールの作成、事前教育用テキストの配布、メール配信ツールによる大量配信、模擬マルウェアを開封してしまったユーザーを測定ツールで計測、といった内容で構成されている。

「標的型攻撃メール対応訓練実施キット」を教育機関向けに無償提供

《防犯システム取材班@RBB TODAY》

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