東京都と東京都歴史文化財団は、平成28年1月より3月にかけて「2016都民芸術フェスティバル」を開催する。オーケストラやオペラ、バレエ、邦楽、能楽など11分野・33演目の公演を都内各会場で実施。寄席と民俗芸能は入場無料で、ほかの演目も入場料が低く抑えられている。 都民芸術フェスティバルは、都民に芸術を身近に感じてもらうための舞台芸術の祭典。昭和43年度の開始以来、毎年開催されており、今回で48回目となる。優れた公演に対し、助成金や負担金を交付することで、公演内容の充実を図り、入場無料あるいは入場料金を低廉に維持している。 公演は、NHK交響楽団など8つの楽団がオーケストラを開催するほか、室内楽、オペラ、現代演劇、バレエ、現代舞踊、邦楽、日本舞踊、能楽、寄席芸能、民俗芸能の11分野・33演目にわたる。寄席と民俗芸能は入場無料で、事前申込みが必要。 公演の詳細は、各公演主催団体のウェブサイトのほか、2016都民芸術フェスティバル公式Webサイトにて10月中旬公表予定。また、11月下旬より都庁や東京都関連施設などでパンフレットの配布を予定している。◆2016都民芸術フェスティバル期間:平成28年1月~3月公演:オーケストラ、室内楽、オペラ、現代演劇、バレエ、現代舞踊、邦楽、日本舞踊、能楽、寄席芸能、民俗芸能