三菱自動車は9月30日、学研パブリッシングの小学生向け学習まんが「まんがでよくわかるシリーズ」の最新刊「電気で走るクルマのひみつ」を全国の小学校約2万3000校および公立図書館約3000館へ寄贈すると発表した。「まんがでよくわかるシリーズ」は20年以上にわたり小学生向けに様々なテーマをわかりやすく紹介する学研の学習まんが。日本PTA全国協議会からの推薦図書として教育現場で用いられている。9月末に発行される最新刊「電気で走るクルマのひみつ」は三菱自動車が全面協力。地球環境問題やエネルギー問題等について採り上げ、電気で走るクルマ(EV・PHEV)の仕組みや特徴についてわかりやすく解説している。また、太陽光などの自然エネルギーからも電気を作ることができる、クルマに貯めた電気が停電のときに便利に使えることなど、電気で走るクルマの新しい可能性についても紹介。環境に対する取り組みの大切さを伝えるとともに、子どもたちに電気で走るクルマを身近に感じてもらえる内容となっている。