ソニー・グローバルエデュケーションと学研、STEM教育推進に向け業務提携

 ソニー・グローバルエデュケーションと学研ホールディングスは11月20日、STEM教育サービス事業の拡大に向けて業務提携契約を締結したことを発表した。2社の教育コンテンツ開発力とグローバルな事業ネットワークを掛け合わせ新たな学習サービスの開発をねらう。

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 ソニー・グローバルエデュケーションと学研ホールディングスは11月20日、STEM教育サービス事業の拡大に向けて業務提携契約を締結したことを発表した。2社の教育コンテンツ開発力とグローバルな事業ネットワークを掛け合わせ新たな学習サービスの開発をねらう。

 ソニー・グローバルエデュケーション(SGED)は、誰もが簡単に教育を受けられ、誰もが競い合い学び合えるよう、アプリやサービスの枠を超えた新しい教育インフラを創り上げることを目的に2015年4月に設立された。近年、世界各国が注力している分野であるSTEM(Science:科学、Technology:技術、Engineering:工学、Mathematics:数学の略)科目でのサービス展開を行う。

 11月20日には、出版事業を中心に、幼稚園・保育園・学校に向けたソリューション事業や「学研教室」を始めとする教室・塾事業を展開する学研ホールディングスとの業務提携契約を発表した。

 2社は今回の業務提携により、学研グループの教育コンテンツ開発力とソニー・グローバルエデュケーションのプログラム開発力やソフトウェア、ネットワーク関連の技術力、グローバルな事業ネットワークなどを掛け合わせ、STEM教育に関する教育プラットフォームやカリキュラム、プログラムなどを共同で事業開発する予定。

 さらに、2社でSTEM教育事業をグローバルに拡大させるため、連携活動や新たな学習サービスの開発、事業化などにも取り組んでいくことを明らかにした。
《佐藤亜希》

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