コクヨと読売中高生新聞が、地元の魅力を描いた絵画作品を中高生から募集した「キャンパスアートアワード」の受賞作が決まった。グランプリ作品はキャンパスノートの表紙となり、11月30日に発売された。 「My Sweet Hometown~地元のイチオシ~」をテーマに、中高生が地元に目を向け、魅力に気づいて発信してほしいと募集された「キャンパスアートアワード」。7月1日~9月5日の応募期間に、1,004もの作品が全国から寄せられた。 グランプリに輝いたのは、茨城県取手市の中学3年生鈴木陽菜さんの「ネモフィラの青」。空の青とネモフィラの青が海のようにどこまでも広がっている美しさを表現したという。 この作品はキャンパスノートの表紙となり、受賞者に贈られるほか、コクヨの公式オンラインショップなどで数量限定で販売される。 そのほか、読売中高生新聞賞には雪国ならではのあたたかさを表現した「横手かまくら」、コクヨ賞には大阪の魅力をつめこんだ「現代大阪の食文化を満喫する秀吉」が受賞。地区優秀賞として、6地域からそれぞれ地元への思いを込めた1作品が選ばれた。 キャンパスノートは2015年に発売から40周年を迎え、数々のキャンペーンを行っている。「アートアワード」もその一環として、中高生が地域の魅力を再発見したり、手書きの良さを感じたりするきっかけになってほしいと実施された。オリジナルノートの売上の一部は、地域貢献活動へ寄付される。◆グランプリ作品デザインキャンパスノート発売予定:2015年11月30日価格:172円(税込)サイズ:6号(セミB5)罫内容:B罫(中横罫・6mm)枚数:30枚