「大人が忘れかけている」夢を作品に…子どもアイディアコンテスト入賞者発表

 本田技研工業が主催する「子どもアイディアコンテスト」の最終審査会及び表彰式が11月、同社の本社ビルHONDAウエルカムプラザ青山(東京都・港区)で行われた。

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 本田技研工業(株)が主催する「子どもアイディアコンテスト」の最終審査会及び表彰式が11月、同社の本社ビルHONDAウエルカムプラザ青山(東京都・港区)で行われた。
 2002年から毎年開催している同コンテストは今年で13回目を迎え、応募総数は昨年度から三倍以上の3372点を記録した。
 同社は、子どもに夢をもつ大切さを伝えることを目的に同コンテストを開催。小学生が「未来にあったらいいな」と思うモノのアイデアを形にするという内容だ。
 最終審査会では、1次審査(イラスト応募)を経て選ばれた28組の子どもたちが、自分で描いた夢を立体作品にして、ステージ上で発表した。
 表彰式は高学年と低学年の部に分けて行われた。最優秀賞、優秀賞を含む計6組の入賞者がそれぞれ表彰された。
 また、脳科学者の茂木健一郎氏など、ゲスト審査員数名からなる審査員特別賞が、3組の子どもたちに贈られた。
 最優秀賞作品は、低学年の部はミミズの力で世界中の土を耕す「ミミズ屋さんたがやし号」。高学年の部は、自殺しようとする子どもを救う「チームしなせ9(ナイン)」がそれぞれ選ばれた。
 最終審査会の観覧者からは「大人が忘れかけている何かに気づかせてくれる」「子どもたちにとっても貴重な経験となる」という声が上がっていた。
 同コンテスト結果の詳細は同社のHP内で。

子どもたちの夢が作品に

《日本教育新聞》

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