東京都は2月20日、子どもの心の問題について「食」をテーマに考える都民フォーラム「食卓から考える子どものこころ」を都庁にて開催する。対象は都内在住・通勤・通学をしている高校生以上で、定員は先着500名。参加費無料。 都では平成20年度から、発達障害や児童虐待、いじめ、ひきこもりなど、さまざまな子どもの心の問題に関わる地域の関係者を支援するため、「子どもの心診療支援拠点病院事業」を実施している。今回のフォーラムはその一環として開催されるもので、今回で8回目となる。 プログラムは、第1部が専門家講師による講演会で、第2部が講師全員によるディスカッション。子どもの孤食、地域のつながり、栄養指導から見えてくるものなど、専門の立場からわかりやすく話す。講師は、女子栄養大学の名誉教授 足立己幸氏、地域の子どもを見守る支援団体「NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」事務局長 天野敬子氏、都立小児総合医療センターの管理栄養士 青山有紀氏の3名。 参加申込みは、ホームページまたは往復はがきにて受け付ける。申込締切は2月9日。申込みが定員を超えた場合は受付を終了する。◆第8回 子どもの心を考える都民フォーラムテーマ:「食卓から考える子どものこころ」日時:2月20日(土)13:30~16:30会場:東京都庁第一本庁舎 5階 大会議場対象:都内在住・通勤・通学をしている高校生以上定員:500名(先着)参加費:無料申込方法:ホームページまたは往復はがきにて受け付ける申込締切:2月9日(火)必着主催:東京都福祉保健局、東京都立小児総合医療センター