代々木ゼミナールは、1月17日9時半より行われた「理科1」の問題分析の公開を始めた。センター試験特集ページより閲覧が可能。13時30分時点で「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」すべての科目を掲載している。 代ゼミの問題分析によると、「物理基礎」は教科書レベルの基本問題が中心の出題であったという。難易度は2015年同様、全体的に基本的な内容であったが、数値計算が減少したことから「やや易しくなった」と分析している。 「化学基礎」は2015年よりも「難化」。昨年よりも計算問題が増加し、知識問題や計算問題ともに考察力を必要とする問題が増えたことを指摘している。大問数に変化はない。 「生物基礎」の難易度は「昨年並み」だが、第1問の問2や第3問の問4は考察問題に慣れていない受験生にとっては難易度が高かったようす。柔軟な思考力を要する新傾向の出題があったとしている。 「地学基礎」は、2015年と比較し目立った変化はないが、問題文や図をしっかり見れば対応できる良問が多く、難易度は「昨年よりも易化」したという。 2日目はこのあと、数学2が14時40分に終了予定。2016年度センター試験の最終科目、理科2は2科目受験が15時半から、1科目受験が16時40分から開始される予定。
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