【大学受験2016】私立の難関大志願者数が増加、早大9年ぶり

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私立大 大学ブループ別志願状況
  • 私立大 大学ブループ別志願状況
  • 主要私立大 大学別志願状況(一部)
  • 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」
 河合塾は2月23日、最新の主要私立大学志願状況をKei-Netに掲載した。主要な大学の2月入試志願者数がほぼ出揃った2月22日時点での志願者集計から、2016年度入試を分析。難関大の志願者は増加傾向にあり、特に早稲田大学は9年ぶりの増加となった。

 河合塾がまとめた志願者数が判明している全国105大学の状況をみると、今年度の一般入試の志願者数は全体で前年比104%に増加。新課程移行後、センター試験の理科が受験生にとって負担となり、国公立大学を敬遠する動きが生じているという。私立大学の入試別志願者数でも、一般方式が前年比105%、センター方式が前年比103%と、センター方式の増加率が低くなっている。

 また、難関大グループの志願者は増加傾向にあり、「早慶上理」は前年比101%となった。特に早稲田大学は9年ぶりの志願者増となり、慶應義塾大学も2年連続で志願者が増加。東京理科大学は前年並み、上智大学はTEAP利用型入試の志願者半減が影響し、減少となった。

 前年比103%となった「MARCH」の大学別志願者数をみると、中央大学、法政大学、明治大学が増加、青山学院大学は前年比並み。立教大学のみ前年比91%へと減少した。「日東駒専」は前年比108%へと大きく増加。関西では「関関同立」が前年比102%、「産近甲龍」が前年比105%と、いずれも増加している。

 各地区の主要大学志願状況も掲載している。志願者数が前年比104%と9年ぶりの増加となった早稲田大学では、一般方式が前年比104%、センター方式が前年比109%と、センター方式の増加率が高い。学部別で志願者が増加したのは、文、教育、文化構想、政治経済など。教育学部は3年連続で増加しており、2016年度は過去10年で最多の志願者数となった。一方、2009年度をピークに7年連続減となっている社会科学部は、過去10年で最少の志願者数となった。

 河合塾では、18日に文部科学省が発表した国公立大確定志願者数など概況をまとめた国公立大志願状況も掲載している。
《黄金崎綾乃》

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