【JAPAN EXPO IN THAILAND 2016】タイ名門校生がビジネスプラン発表、国内5大学も参加
タイバンコクのサイヤム・パラゴンで2月12日から14日までの3日間、「JAPAN EXPO IN THAILAND 2016」が開催された。会場は、保護者とともにブースに訪れ、熱心に説明を聞く高校生の姿で溢れていた。
教育・受験大学生
タイ・バンコクの「サイアム・パラゴン」で2月12日から14日までの3日間、「JAPAN EXPO IN THAILAND 2016」が開催された。日本国内からは、東海大学、東洋大学、明治大学、活水女子大学、福井工業大学の5大学が参加した。
「JAPAN EXPO IN THAILAND 2016」は、日本の教育機関や企業が集結し、日本への留学や日系企業への就職を目指すタイ人学生に向けた展示会。2015年に続き、2016年で2回目の開催となる。初回となった2015年の開催では167社のブースが出展し、第2回となる今年は出展ブースが200を超え、さらなる盛り上がりを見せていた。
東洋大学は、第1回の「JAPANEXPO IN THAILAND 2015」に続き今年も出展。東洋大学のカノクラッタナー・ネーロムウォン氏によれば、東洋大学は本展示会を含めタイの各地で実施される学校説明会に出展し、タイ国内での認知度を上げる活動に取り組む。出展後は学生からの問い合わせが増えるなど、手ごたえもあるという。昨年度の留学生数は117人であったが、2016年度には148人が加わり、265名となる見込み。
「JAPAN EXPO IN THAILAND 2016」では2月13日、タイの大学生による「JAPAN BUSINESS PLAN PITCH」が開催された。事前審査を勝ち抜いた10チームが参加し、日本とタイとを繋ぐさまざまなビジネスプランを発表した。優勝チームには、日本の企業見学が賞品として贈呈される。