京王電鉄が行う京王アカデミープログラムでは、5月15日に「親子で楽しむ能・狂言体験教室」を実施する。初台の代々木能舞台を会場に、4歳から小学2年生の親子を招き、能・狂言の体験や鑑賞を行う。 京王アカデミープログラムは、京王電鉄が沿線地域にある文化資産を大学や団体などとの連携により学びの機会を提案する取組み。2015年度には、親子でオペラを体験したり高尾山で森林体験を行ったりといった活動を実施している。 5月15日に開催する「親子で楽しむ能・狂言体験教室」では、京王線初台駅から徒歩5分の代々木能舞台が会場となる。能楽の所作や礼儀作法にはじまり、能・狂言の動きを舞台上で体験し、本物の装束に触れたのち、能楽師の舞いを鑑賞する。4歳~小学2年生の子どもとその保護者が、日本の伝統文化である「能・狂言」を実際に体験し、楽しみながら学ぶプログラム。 講師はシテ方観世流能楽師の浅見慈一氏と、能楽師和泉流狂言方の奥津健太郎氏。会場の代々木能舞台は浅見家が運営しており、現在では都内で唯一現存する屋敷内能舞台。2009年には国の有形登録文化財としても認定されている。 申込みは3月16日から4月15日にかけて、京王アカデミープログラムWebサイトの応募フォームより受け付ける。定員は20組40名、申込み多数の場合は抽選となる。当選の場合のみ、4月22日頃までに当選通知メールが送られる予定。◆親子で楽しむ能・狂言体験教室日時:5月15日(日)10:30~12:00定員:20組40名※定員を超えた場合抽選対象:4歳から小学2年生(開催日時点)とその保護者(2人1組)参加費:1組500円(税込)場所:代々木能舞台募集期間:3月16日(水)11:00~4月15日(金)17:00申込方法:京王アカデミープログラムWebサイトの応募フォームより申し込む