子育てに悩んだら…知っておきたい「家庭教育支援チーム」

 文部科学省では、身近な地域において保護者の支援を行う「家庭教育支援チーム」型の支援を促進してきた。「子どもたちの未来をはぐくむ家庭教育」ホームページにて家庭教育のさまざまな情報を発信しており、普及のために作成されたリーフレットを掲載している。

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 文部科学省は、身近な地域において保護者の支援を行う「家庭教育支援チーム」型の支援を行っている。Webサイト「子どもたちの未来をはぐくむ家庭教育」では家庭教育のさまざまな情報も発信しており、無料で閲覧できるリーフレットの掲載もある。子育てに関して悩んだら、一度リフレッシュや気づきのきっかけに活用してみては。

 文部科学省による「家庭教育支援チーム」は、子育てサポーターや教職員経験者、保健師など、地域住民や専門家によって組織される教育支援団体。保護者への学びの場の提供や地域の居場所づくり、訪問型家庭教育支援を行っている。全国における家庭教育支援チームの数は毎年増加しており、平成28年2月時点では532チームが設置されている。

 耳慣れない保護者も多いであろう「家庭教育支援チーム」だが、保護者が安心して子育てや家庭教育を行うためには保護者同士のつながりあい、そして学びあいが大切である。そのため、文部科学省はチーム普及のためにリーフレット「つくろう!家庭教育支援チーム」を作成し、その周知を行っている。家庭教育・子育ての現状に関するデータや、チームの形成プロセス・活動事例が公開されており、これから参加しようとする保護者の参考になりそうだ。

 たとえば、子育てサポーター、保育士、臨床心理士などがメンバーの「こもんず」(千葉県千葉市)は、小学校、公民館を活動拠点に、保護者に向けた子育てや教育に関する学習の場の提供や子育てに関する悩みや相談の場を設けている。保育士や保健師、教職員などが組織する「小樽市家庭教育支援チーム」(北海道小樽市)は子育て中の保護者が「ほっ」とできる場の提供を目指し、小樽市生涯学習プラザの一角に自由に使えるキッズスペースを設置し、運営している。

 「子どもたちの未来をはぐくむ家庭教育」ホームページでは、リーフレットを掲載しているほか、各地方の家庭教育支援チームに登録している団体の一覧が確認できる。各チームの活動内容や組織体制、活動拠点、ホームページアドレスなども含めた連絡先もまとめられており、要望があれば各家庭へ訪問して相談を受け付ける組織もある。子育てについて困り事があれば、悩みを抱え込まずに相談へ出かけてみたり、地域の取組みを活用してみてはいかがだろうか。
《黄金崎綾乃》

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