約10年ぶりの回顧展「ダリ展」、過去最大規模で秋開催

 20世紀を代表する芸術家のひとり、スペインのサルバドール・ダリ(1904-89年)の回顧展「ダリ展」が、東京との2会場での開催が決定。日本での本格的な回顧展は約10年ぶりで、過去最大規模の展示となる。

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画像左:ダリ展 ロゴ 画像右:©X. Miserachs/Fundació Gala-Salvador Dalí, Figueres,2016. Image Rights of Salvador Dalí reserved. Fundació Gala-Salvador Dalí, Figueres, 2016.
  • 画像左:ダリ展 ロゴ 画像右:©X. Miserachs/Fundació Gala-Salvador Dalí, Figueres,2016. Image Rights of Salvador Dalí reserved. Fundació Gala-Salvador Dalí, Figueres, 2016.
  • サルバドール・ダリ《謎めいた要素のある風景》1934年72.8×59.5cm、板に油彩、ガラ=サルバドール・ダリ財団蔵Collection of the Fundació Gala-Salvador Dalí, Figueres © Salvador Dalí, Fundació Gala-Salvador Dalí, JASPAR, Japan, 2016.
  • サルバドール・ダリ《記憶の固執(ピン)》1949年7.0×6.0×1.5cm、金、ダイヤモンド、サルバドール・ダリ美術館蔵Collection of the Salvador Dalí Museum, St. Petersburg, Florida Worldwide rights: © Salvador Dalí, Fundació Gala-Salvador Dalí, JASPAR, Japan, 2016. In the USA: ©Salvador Dalí Museum Inc. St. Petersburg, Florida, 2016.
  • サルバドール・ダリ《奇妙なものたち》1935年頃40.5×50.0 cm、板に油彩、コラージュ、ガラ=サルバドール・ダリ財団蔵Collection of the Fundació Gala-Salvador Dalí, Figueres ©Salvador Dalí, Fundació Gala-Salvador Dalí, JASPAR, Japan,2016.
20世紀を代表する芸術家のひとり、スペインのサルバドール・ダリ(1904-89年)の回顧展「ダリ展」が、東京との2会場での開催が決定。日本での本格的な回顧展は約10年ぶりで、過去最大規模の展示となる。

本展は、ガラ=サルバドール・ダリ財団(スペイン、フィゲラス)、サルバドール・ダリ美術館(アメリカ、セントピーターズバーグ)、国立ソフィア王妃芸術センター(マドリード)という世界の3つの主要なダリ・コレクションから招来される作品を中心に、日本国内の重要作品を加えた約200点の作品によってダリの世界を紹介する。

スペイン、フランス、アメリカとさまざまな場所で創作活動を行ったダリ。絵画や彫刻のみならず、宝飾品、舞台装置、衣裳のデザイン、挿絵や映画の制作までを手掛け、ジャンルを超えて多彩な才能を発揮し、その独特の世界観は、今なお多くの人々を魅了している。

本展では、初期から晩年までのダリの創作の軌跡をたどりながら、ダリの世界を多角的な視点で紹介する。ダリのファンならずとも、ぜひ足を運んでみたい。これまで知らなかったダリ作品に出会えるかもしれない。

「ダリ展」は、7月1日(金)~9月4日(日)京都・京都市美術館にて、9月14日(水)~12月12日(月)東京・国立新美術館にて開催。

過去最大規模の回顧展「ダリ展」、京都・東京で秋開催

《text:cinemacafe.net》

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