H28年度「大学の世界展開力強化事業」申請82件、採択は8・9月

教育・受験 大学生

平成28年度「大学の世界展開力強化事業」申請状況
  • 平成28年度「大学の世界展開力強化事業」申請状況
  • 「タイプA-1」の申請状況(一部)
  • 「タイプA-2」の申請状況(一部)
  • 「タイプB」の申請状況(一部)
  • 文部科学省「「平成28年度大学の世界展開力強化事業」
 文部科学省は6月7日、「平成28年度大学の世界展開力強化事業・アジア諸国等との大学間交流の枠組み強化」の公募申請状況を公表した。キャンパス・アジア事業の推進「タイプA-1」に8件、「タイプA-2」に22件、ASEAN地域における大学間交流の推進には52件の申請があった。同大学が複数に申請している場合も含め、申請件数は合計82。

 文部科学省の「大学の世界展開力強化事業」は、国際的に活躍できるグローバル人材の育成と大学教育のグローバル展開力を強化するために実施。高等教育の質の保証を図りながら、日本人学生の海外留学と外国人学生の受入れを行う国際教育連携の取組みを支援している。平成28年度には、新たに日本の大学とアジア諸国の大学との教育連携プログラム実施に対して支援を行う。

 「タイプA」のキャンパス・アジア(CA)事業の推進では、中国・韓国とコンソーシアムを形成し、日中韓3か国で教育連携プログラムを実施する。過去に採択されたCAパイロットプログラムでの実績をベースにさらに高度化した取組みを行う「タイプA-1」、新たにCAに取り組む「タイプA-2」の2つがある。補助期間は最大5年間、補助金基準額は「タイプA-1」が年間2,000万円、「タイプA-2」が年間4,000万円(初年度は2,000万円)。

 「タイプA-1」には東京大学、一橋大学、立命館大学など8件(国立7件・私立1件)、「タイプA-2」には北海道大学・東北大学、東京藝術大学、学習院大学、早稲田大学など22件(国立16件・私立6件)が申請している。採択件数は各8件程度の予定で、8月頃に決定される。

 「タイプB」はASEAN地域における大学間交流の推進を実施。これまで大学間交流実績が少なかったカンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムの大学を主たる交流先とする。補助金基準額は年間4,000万円(初年度は1,500万円)。

 「タイプB」には東京医科歯科大学、京都大学・関西大学、横浜市立大学、慶應義塾大学、上智大学など52件(国立30件・公立3件、私立19件)が申請している。採択件数は8件程度の予定で、9月頃に決定される。
《黄金崎綾乃》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)