東北大学は7月7日、教育関係共同利用拠点プログラムの一環として、川内北キャンパスでICT活用教育に関連した各種法律についてクイズ形式で学ぶセミナー「『しまった!!』とならないために―ICT時代の教育で押さえておきたい法―」を開催する。 教育における情報通信技術の活用は、すでにごく身近なものになっている。一方で、急速な技術発展により、教育現場でのICT利用に法的な対応が十分に追いついておらず、判断に迷う事項や想定外の事項も発生しているという。 当日のセミナーでは、東北大学教育情報基盤センター准教授の三石大氏が「ICT活用教育の実施にあたって確認しておきたい法律」について講演を行う。講演後には、三石氏と東北大学大学院法学研究科講師の金谷吉成氏による討論も行われる予定。セミナーや討論を通して、参加者はデジタルデータの複製や個人による情報発信の際に留意すべき点や、著作権法や大学設置基準の改定なども踏まえた法律の解釈について学べるようになっている。 セミナー開催日は7月7日。東北大学川内北キャンパスで行う。対象制限は特に定められていないが、応募の際に所属や職名、学年などを記入する必要がある。参加申込みは、東北大学高度教養教育・学生支援機構Webサイトの応募フォームを通じて行う。なお、セミナーは教育関係共同利用拠点プログラムの一環として行われるため、参加を申し込む場合は教育関係共同利用拠点プログラムの利用者登録が必要。詳細は東北大学高度教養教育・学生支援機構Webサイトで確認が必要。◆「しまった!!」とならないために―ICT時代の教育で押さえておきたい法―日時:7月7日(木)14:00~16:00場所:東北大学川内キャンパス 教育・学生総合支援センター東棟4F 大会議室講師:三石大 (東北大学 教育情報基盤センター 准教授)、金谷吉成 (東北大学大学院法学研究科 講師)参加費:無料参加申込:東北大学高度教養教育・学生支援機構Webサイトから申し込む