トビタテ!留学JAPAN第5期、慶大25人など計495人が合格

 文部科学省は6月17日、平成28年度官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」第5期派遣留学生の選考結果を発表した。応募者1,772人のうち、慶應義塾大学25人、東京大学21人など計495人が選ばれた。

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 文部科学省は6月17日、平成28年度官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」第5期派遣留学生の選考結果を発表した。応募者1,772人のうち、慶應義塾大学25人、東京大学21人など計495人が選ばれた。

 トビタテ!留学JAPANは、グローバル人材育成コミュニティに参画する企業からの支援により、「産業界を中心に社会で求められる人材」「世界で活躍できる人材」の育成が目的。2014年にスタートし、2020年までの7年間で約1万人の高校生と大学生を派遣留学生として送り出す計画だという。

 第5期派遣留学生に244校から1,772人の応募があり、選考の結果、133校495人が合格した。合格学生数を大学別に見ると、慶應義塾大学が25人ともっとも多く、東京大学21人、早稲田大学19人、筑波大学17人、東京工業大学17人などが続いた。

 留学先を地域別に見ると、欧州(25か国)が202人ともっとも多く、北米(2か国)124人、アジア(18か国)107人、大洋州(3か国)26人などが続いた。

 留学生の壮行会が7月31日に文部科学省3階講堂で行われる。なお、熊本地震の発生による影響を考慮し、九州地方の地域人材コース(佐賀県、宮崎県、熊本県)については、締切りを延長し、引き続き審査を行っている。
《工藤めぐみ》

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