日本入試センターが運営する海外進学プログラムY-SAPIX Global Campus(YGC)は8月21日、「米国ボーディングスクールフェア」を開催する。世界中から優秀な生徒が集まり、全寮制で共同生活を送るボーディングスクールへの留学について詳しく知ることができる。 SAPIX YOZEMI GROUPによると、昨今のグローバル化により、世界中の高校や大学への進学を視野に入れる生徒・保護者が増えている。 SAPIX YOZEMI GROUPは、子どもたちの可能性を広げるため、2014年からは米国のNPO法人であるGlobal Citizens Initiativeが主催するGlobal Citizens Youth Summit(GCYS)のスポンサーとなり、ハーバード大学教授クラブで開催されるサミットへ生徒を派遣し、報告会を実施。2016年2月には、ボーディングスクールの校長経験者を招いた講演も実施するなど、海外の教育情報をいち早く伝えるためにさまざまな企画を実施してきた。 イベントを実施する中で、参加者から「ボーディングスクールの情報や実際に通っている生徒の声を聞きたい」などの要望が寄せられていたため、「米国ボーディングスクールフェア」を開催するに至った。 「米国ボーディングスクールフェア」では、ハーバード大学やブラウン大学などトップ大学に多数の合格者を輩出している名門ボーディングスクールの学生団体Boarding Schools Alumni of Japan(BSAJ)が協力。カリフォルニア州のStevenson School、ニューヨーク州のEmma Willard Schoolなどの在校生や卒業生が参加し、各校の特徴や学生生活のようす、リベラルアーツ教育の魅力、卒業後のキャリアについて実体験を交えた話を聞くことができる。また、学校別にブースが設けられ個別相談もできる。 プレゼンテーションや個別相談はすべて日本語で行われる。対象は小学生から高校生とその保護者。参加費は無料。7月19日午前11時から8月20日午後3時まで、Webサイトで申込みを受け付けている。◆米国ボーディングスクールフェア日時:8月21日(日)13:00~15:30対象:小学生、中学生、高校生とその保護者会場:代々木ゼミナール本部校代ゼミタワー企画:Boarding Schools Alumni of Japan(BSAJ)内容:ボーディングスクールについてのプレゼンテーション、学校別個別相談参加校:Stevenson School、Emma Willard School、Groton School、Milton Academy、St. Paul’s School ほか多数参加費:無料受付期間:7月19日(火)11:00~8月20日(土)15:00申込み方法:YGCホームページの「マイページ」より申し込む ※初回のみマイページ登録が必要