国土交通省関東運輸局は、7月18日の「海の日」に、「三浦半島『海の駅』巡り(第1弾)」と「みうら・みさき海の駅フェスタ2016」が「みうら・みさき海の駅」と「こあじろ・シーボニアマリーナ海の駅」で開催されると発表した。「海の駅」は、プレジャーボートやヨットなどの海上からの来訪者が、船を着け、陸上に上がれ、船に乗れる港(場所)として国交省が設置を推進している。最近では海上からのアクセスに加え、陸上からも気軽に利用できることから、「海の駅」を中心とする地域の特性を活かした地域振興の拠点としても注目されている。今回、みうら・みさき海の駅とこあじろ・シーボニアマリーナ海の駅で、三浦半島「海の駅」巡り(第1弾)三崎・小網代クルーズ&こあじろマリン体験会が開催される。イベントでは、三浦半島の魅力を発信するとともに、「海の駅」の楽しみ方などを広く知ってもらうため、2つのコースでクルージングを実施する。こあじろ・シーボニアマリーナ海の駅では、カヤック体験や「らいちょうS」(電池推進船)体験クルーズなど、普段体験できないマリンレジャーの体験会を実施する。また、同日開催の「みうら・みさき海の駅フェスタ2016」では、船上釣り教室やプレジャーボート体験試乗会、海上保安庁の巡視船見学会などが実施される。