河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は6月24日、過去の入試結果データに国公私立大学の「推薦入試結果」「AO入試結果」の最新版を掲載した。大学別に2014年度から2016年度の入試結果を一覧にまとめている。 推薦入試結果では、大学の学部・学科ごとの募集定員・志願・受験・合格者数をまとめている。2016年度入試から推薦入試を導入した東京大学では、文学部人文学科(募集10人)に10人が志願し3人が合格。理学部(募集10人)では32人が志願し、11人が合格した。2016年度から特色入試として推薦入試を導入した京都大学では、電気電子工学科(募集5人)に12人が志願し3人が合格、医学部医学科(募集5人)には5人が志願し、合格者は1人だった。 AO入試結果では大学の学部・学科ごとの募集定員・志願・受験・合格者数のほか、国公立大学のセンター科目数もまとめている。推薦入試とともにAO入試も導入した京都大学では、経済学部(募集25人)に77人が志願し、最終的に25人が合格した。慶應義塾大学の総合政策学部(募集100人)には、2014年度からの3年間でもっとも多い839人が志願し、合格者は168人。環境情報学部(募集100人)には601人が志願し158人が合格した。早稲田大学の基幹理工・創造理工・先進理工学部では、化学グランプリを利用した方式に10人が志願し合格者数は7人だった。 河合塾では過去の入試結果のほか、2017年度入試情報や入試難易予想ランキング表などを掲載している。