私大の半数が定員割れ、小規模校で顕著…平成26年度動向

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 平成26年度に定員割れ(入学定員充足率100%未満)となった私立大学は45.8%に上ることが8月7日、日本私立学校振興・共済事業団が公表した「平成26年度私立大学・短期大学等入学志願動向」から明らかになった。定員割れは、入学定員800人未満の大学に多い傾向にあった。

 平成26年度の「学校法人基礎調査」に基づき、志願者数、入学者数などを集計してまとめた。集計対象学校数は、大学578校、短大320校、大学院455校。

 平成26年度の大学の概況は、入学定員46万,251人に対し、志願者346万4,429人、受験者332万9,844人、合格者119万5,744人、入学者47万7,631人。18歳人口が前年度より約5万人減少する中、入学定員、志願者数、受験者数、合格者数はいずれも増加したが、入学者数は6,326人減少。入学定員充足率は、1.78ポイント下降し、103.78%となった。

 定員割れの私大は、前年度比33校増の265校。私大全体に占める未充足校の割合は、5.5ポイント上昇し、45.8%となった。

 規模別では、1校あたりの入学定員が800人以上の大学で入学定員充足率が100%を超えた一方、入学定員800人未満の大学では入学定員充足率が100%を下回った。前年度より入学定員充足率が上昇したのは、入学定員3,000人以上の大規模校だけだった。

 学部系統別では、医学、歯学、薬学、理・工学系、農学系、人文科学系、社会科学系で志願倍率が上昇。医学と歯学では、入学定員充足率も上昇した。

 一方、短期大学の入学定員充足率は90.56%。定員割れの短大は、前年度比9校増の207校。短大全体に占める未充足校の割合は64.7%に上った。
《奥山直美》

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