大学通信が運営する「キャンパスナビネットワーク」は3月6日、2014年度の主要私立大学一般入試の入学志願者速報を公表した。1位は近畿大学で、前年度より7,462人多い105,890人で初めてトップになった。 主要私立大学が発表する2014年度一般入学試験の志願者数について、3月6日午後6時20分判明分までを速報データとしてまとめた。 近畿大は、養殖魚専門料理店「近畿大学水産研究所」オープンなどメディアへの露出増加、出願を完全インターネット化する「近大エコ出願」による広報効果や利便性などから志願者が増加。同大としても過去最高の志願者数を記録した。 2位は早稲田大学、3位は明治大学だったが、両大学とも前年度より志願者数は減少。早稲田大は105,424人(前年度比1,344人減)、明治大学は105,191人(前年度比4,743人減)となった。 4位は日本大学の96,082人(前年度比3,574人増)、5位は法政大学の94,809人(前年度比5,762人増)、6位は立命館大学の86,935人(前年度比4,298人増)、7位は関西大学の84,251人(前年度比2,502人減)、8位は中央大学の71,916人(前年度比9,797人減)、9位は立教大学の63,934人(前年度比7,162人減)、10位は東洋大学の62,202人(前年度比9,071人減)。 このほか、キャンパスナビネットワークでは、主要私立大学の大学ごとの志願者速報についても掲載している。◆2014年度主要私立大学一般入試の入学志願者速報1位「近畿大学」2位「早稲田大学」3位「明治大学」4位「日本大学」5位「法政大学」6位「立命館大学」7位「関西大学」8位「中央大学」9位「立教大学」10位「東洋大学」