河合塾は12月18日、2014年度入試直前動向の第1弾として全体概況を発表した。大学志願者数は前年比約2万人減少の66万人になる見込みという。 2000年に150万人を超えていた18歳人口は、その後減少が続いていたが、2013年は前年比4万人増の123万人となった。しかし、2014年は一転して5万人減少の118万人となり、大学志願者数は前年比約2万人減少の66万人になると河合塾では推定している。 第3回全統マーク模試における文理別の受験者数の推移をみると、理系は右肩上がりで、今年も前年比約2千人増の13.9万人となった。一方、文系は横ばいの状態で、今年は前年比約5千人減の14.9万人となった。 このほか、「入試科目の変更」「受験料割引制度・複数学科併願制度」「新増設大学の動き」が、2014年度入試動向に影響を与えそうだという。
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