文化人や著名人参加、トークイベント「未開の未来」8/31から全9回

 地球体験スペース「丸の内・触れる地球ミュージアム」は、ネクストウィズダムファウンデーションと協同で、8月31日から10月26日の期間中、毎週水曜日の夜に全9回にわたり、トークイベント「未開の未来」を開催する。参加費は無料だが、Peatixからの事前申込が必要となる。

教育イベント 保護者
丸の内・触れる地球ミュージアム
  • 丸の内・触れる地球ミュージアム
  • 丸の内・触れる地球ミュージアム
 地球体験スペース「丸の内・触れる地球ミュージアム」は、ネクストウィズダムファウンデーションと協同で、8月31日から10月26日の期間中、毎週水曜日の夜に全9回にわたり、トークイベント「未開の未来」を開催する。参加費は無料だが、Peatixからの事前申込みが必要。

 「丸の内・触れる地球ミュージアム」のコンセプトは、「地球目線でものを見て考える、文字通りの『地球人』」を育てること。おもに次世代のデジタル地球儀「触れる地球」5台を展示しており、地球の今とその面白さを知り、地球の未来を考える体験空間だ。「触れる地球」は、「丸の内・触れる地球ミュージアム」主宰の竹村真一氏が開発した次世代のインタラクティブなデジタル地球儀。リアルタイムの気象情報や地震・津波、渡り鳥やクジラなどの地球移動、人口爆発や地球温暖化、PM2.5など生きた地球の姿を映し出す。

 トークイベント「未開の未来」は、竹村真一氏がモデレーターを務め、毎回多彩なゲストを招いて行われるソーシャルデザイン・ワークショップ。ゲストには、ジャーナリストの堀潤氏、HOUSE VISION企画者の土谷貞雄氏、東京大学教授・元文科副大臣・日本サッカー協会理事の鈴木寛氏、takram design engineering代表・デザインエンジニアの田川欣也氏などが登壇予定。「20世紀文明を脱衣する」「クルマは何に進化するのか?」「都市の未来」「“Beyond 2020”~東京五輪はどこへ向かう通過儀礼か?」など、毎週異なるテーマで登壇者と参加者が想像力の飛距離を思いきり伸ばし、さまざまな分野の未来を語り合う。

 現在、参加申込みを受け付けているのは第3回の9月14日開催分まで。参加は無料だが、事前にWebサイトPeatixから参加を申し込む必要がある。

◆トークイベント「未開の未来」
開催期間:8月31日(水)~10月26日(水)全9回 18:30~19:30
会場:「丸の内・触れる地球ミュージアム」(東京都千代田区丸の内2-4-1先)
モデレーター:竹村真一氏(「丸の内・触れる地球ミュージアム」主宰、京都造形芸術大学教授、NPO法人 Earth Literacy Program代表)
料金:無料※Peatixからの事前申込みが必要
申込方法:Peatixから申し込む

・第1回
開催日時:8月31日(水)
テーマ:総論「20世紀文明を脱衣する」
ゲスト:堀潤氏(ジャーナリスト)
・第2回
開催日時:9月7日(水)
テーマ:クルマは何に進化するのか?
ゲスト:岩田和之氏(本田技術研究所四輪R&Dセンター・執行役員・ARD担当)、今井武氏(アマネク・テレマティクスデザイン・HONDA「インターナビ」発案・開発者)
・第3回
開催日時:9月14日(水)
テーマ:都市の未来
ゲスト:島原万丈氏(ネクスト HOME’S総研所長)、土谷貞雄氏(HOUSE VISION企画者)
・第4回
開催日時:9月21日(水)
テーマ:“Beyond 2020”~東京五輪はどこへ向かう通過儀礼か?
ゲスト:鈴木寛氏(東京大学/慶應義塾大学教授、元文部科学副大臣)
・第5回
開催日時:9月28日(水)
テーマ:インフラフリー社会のデザイン
ゲスト:田川欣也氏(takram design engineering代表/デザインエンジニア)、山中潤一氏(LIXIL理事)
・第6回
開催日時:10月5日(水)
テーマ:未開の味覚、未来の料理
ゲスト:奥田政行氏(アル・ケッチァーノ オーナーシェフ)
・第7回
開催日時:10月12日(水)
テーマ:AIとの共進化、“心”の次の時代
ゲスト:児玉哲彦氏(「人工知能は私たちを滅ぼすのか?」著者)
・第8回
開催日時:10月19日(水)
テーマ:惑星系エネルギーシステムの未来
ゲスト:堂免一成氏(東京大学教授)
・第9回
開催日時:10月26日(水)
テーマ:総括討論「21世紀の地球基準 Base of the Planetを求めて」
《池野サキ》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top