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不登校調査、6割の教委が課題指摘…文科相3/28会見

 2025年3月28日、あべ俊子文部科学大臣は記者会見を行い、京都大学の柏原正樹教授が2025年のアーベル賞を受賞したことを発表した。また、油井宇宙飛行士の搭乗機決定や、「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の調査項目の在り方などについて言及した。

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あべ俊子文部科学大臣記者会見録(2025年3月28日)
  • あべ俊子文部科学大臣記者会見録(2025年3月28日)

 2025年3月28日、あべ俊子文部科学大臣は記者会見を行い、京都大学の柏原正樹教授が2025年のアーベル賞を受賞したことを発表した。また、油井宇宙飛行士の搭乗機決定や、「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の調査項目の在り方などについて言及した。

 柏原教授は代数解析や表現論を含む多岐にわたる成果が評価され、現代数学の発展に貢献したとされる。日本の研究者として初の受賞であり、あべ大臣は柏原教授に電話で祝意を伝えた。柏原教授は「新しいことを作ることが重要」と次世代の若者にエールを送り、若手研究者の受け皿に関する課題意識も示した。文部科学省は研究者が独創的な研究に専念できる環境作りに努めるとしている。

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《吹野准》

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