【台風16号】最新情報をピンポイントで入手、ウェザーニューズが配信開始

 日本に上陸している台風16号について、ウェザーニューズは9月20日、詳細情報の配信を開始した。GPSを活用した台風接近時間、交通への影響予測など、台風16号の情報が24時間体制で入手でき、台風対策に役立てることができる。

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 日本に上陸している台風16号について、ウェザーニューズは9月20日、詳細情報の配信を開始した。GPSを活用した台風接近時間、交通への影響予測など、台風16号の情報が24時間体制で入手でき、台風対策に役立てることができる。

 台風の上陸は、ここ1か月で6つ目。1年に上陸した台風の数としては2004年の10個につぐ多さとなっている。台風シーズンは、今後も10月まで続くことから、被害を最小限に抑えるため、ウェザーニューズではスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で、台風16号の「台風ピンポイント天気」の配信を始めた。

 「台風ピンポイント天気」では、GPSの位置情報を活用した現在地の台風接近時間、雨風ピーク、予報センターの台風解説、交通への影響予測を確認できる。ウェザーニューズの予報センターと交通気象センターでは、24時間体制で最新見解を更新している。

 また、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の通知サービス「スマートアラーム」でも台風16号情報の配信を開始。「スマートアラーム」の台風設定をオンにしておくと、GPS機能をもとにしたピンポイントの詳しい台風情報を受信できる。

 台風16号(マラカス)は、9月19日夜に鹿児島県に上陸。20日0時過ぎには鹿児島県大隅半島に上陸し、九州南部に記録的な大雨をもたらした。台風は今後も東進を続け、西~東日本の南岸を通過する。関東の雨のピークは20日夕方から深夜ごろ。東日本に接近するころには勢力を落とすため、強風による影響は少ない見込みだが、活発な雨雲を伴うため、強雨には注意が必要だという。

 台風16号の最新見解は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」をダウンロードして「台風Ch.」にアクセス、またはスマホ専用サイト「ウェザーニュース台風NEWS」から確認できる。

 関東の休校情報などは、各学校のWebサイトで確認することができる。臨時休校(自宅学習)や授業開始時間の変更など、生徒や保護者に向けて、台風に対する各校の対応や最新情報が掲載される。
《奥山直美》

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