【大学受験2017】センター試験まで100日で得点は伸びる…東進タイムズ

 東進タイムズは2016年10月1号を発行。1面では、「センター試験まであと約100日!君は、あと何点伸びるか!」と題し、本番までにどれだけ伸びるのか昨年のデータをもとに分析している。そのほか、合否をわける過去問題演習や高校2年生からの過ごし方などもアドバイス。

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 東進タイムズは2016年10月1号を発行。1面では、「センター試験まであと約100日!君は、あと何点伸びるか!」と題し、2015年のデータをもとに本番までにどれだけ伸びるのかを分析している。そのほか、合否を分ける過去問題演習や高校2年生からの過ごし方などもアドバイスする。

 1面の特集では、2016年度センター試験を受験して現役合格した東進生データに基づき、秋から入試本番までの成績の伸びを紹介。2015年8月の「センター試験本番レベル模試」とセンター本番試験の得点を比較すると、全体的に点数が伸びている中でも、英語が16.9点アップと、もっとも大きな伸びを示した。ついで、理科が15.3点、地歴公民が12.6点伸びていた。東進タイムズは、英語、数学などの主要科目を夏までにある程度仕上げ、秋からは選択科目の対策を進めて総合得点の底上げをしていたと分析している。

 東進タイムズによると、入試本番までの限られた時間では、質の高い答案練習が合格への近道。そこで、「合否を分ける過去問演習とは!?」では、効果的な過去問題演習の使い方を紹介。過去問題は最低でも10年分を行い、試験時間の8割以内で解く演習を重ね、解いたあとは出題傾向を把握して、弱点をなくしていくことが必要だという。

 高校2年生にとっては入試本番まで16か月となり、折り返し地点を迎えた。早期に受験勉強を始めることは学力にどう影響するかを、高3の4月に実施された「センター試験本番レベル模試」の結果を、高3の4月、高2の10月、高1の10月にそれぞれ初めて受験したグループに分けて比較した。主要3教科(国語・数IA/数IIB・英語)をみると、高1の10月に初受験したグループの得点がもっとも高く、どの教科とも高3の4月に初受験したグループの得点を44.5点、高2の10月に初受験したグループの得点を26.9点上回った。東進タイムズは「早期スタートすればするほど、得点差が出る結果となった」とコメントしている。

 そのほか、東進タイムズは2016年10月1号は芝浦工業大学デザイン工学部の紹介や、10月の学習アドバイス、東進のグローバルイングリッシュキャンプについてなど掲載。10月1日号はWebサイトで見ることができる。
《田中志実》

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