日本マイクロソフトは12月16日、第14回大学CIOフォーラムをグランドプリンスホテル京都ロイヤルルームで開催する。テーマは「大学におけるオープンサイエンス」。対象は、高等教育機関所属の人。参加無料、事前申込制。 大学CIOフォーラムは、大学を取り巻く環境の変化に対応するため、大学のCIOや情報担当理事らが継続的に参加し、ITに関する大学共通の課題について議論しながら、大学におけるIT戦略の策定やITガバナンスの確立を支援するもの。 科学技術全体のイノベーションを加速させる施策として「オープンサイエンス」 が注目されていることから、今回は「大学におけるオープンサイエンス」 をテーマに開催する。 基調講演では、国立情報学研究所(NII)の喜連川優所長が登壇し、「オープンサイエンスに向けた学術情報基盤(仮)」と題して、オープンサイエンスの動きやNIIの取組みなどについて話をする。京都大学図書館機構など、大学や研究機関の関係者による取組み状況などの発表もある。 時間は、午前10時から午後3時。午前9時半受付開始で、午後1時からは交流会が行われる。対象は、大学CIO、情報担当など、高等教育機関所属の人。定員50人。参加無料だが、事前申込みが必要となる。参加希望者は、日本マイクロソフトWebサイトの申込フォームから事前に申し込む。 なお、会場となるグランドプリンスホテル京都は、AXIES「大学ICT推進協議会2016年度年次大会」を12月14日から16日に開催する国立京都国際会館と隣接しており、日本マイクロソフトは「あわせてご来場ください」と呼び掛けている。◆第14回大学CIOフォーラム「大学におけるオープンサイエンス」日時:2016年12月16日(金)10:00~15:00会場:グランドプリンスホテル京都ロイヤルルーム(京都市左京区宝ヶ池)対象:大学CIO、情報担当など高等教育機関所属の人定員:50名参加費:無料(事前申込制)申込方法:申込フォームに必要事項を記入のうえ申し込む