文部科学省と厚生労働省、経済産業省は合同で「平成28年度キャリア教育推進連携シンポジウム」を平成29年1月17日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催する。参加費は無料で、事前申込みが必要。 キャリア教育推進連携シンポジウムは、学校と家庭、地域、産業界が一体となって社会全体でキャリア教育を推進していこうとする気運を高め、キャリア教育の意義の普及・啓発を推進するイベント。平成23年度より3省合同で開催しており、今回で6回目となる。 今回は、「変わる社会の羅針盤―これからの時代を生き抜く力を育むキャリア教育―」をテーマに、基調講演や学校関係者・産業界などによる事例発表、パネルディスカッションを行う。また、キャリア教育の充実発展に尽力し、顕著な功績が認められた教育委員会や学校、企業などが表彰され、その取組みの先進事例が発表される。 基調講演では、ダイソンの「エンジニア」の視点から考えるキャリア教育の活動事例を紹介。パネルディスカッションでは、キャリア教育の実践例を紹介しながら、教育界と産業界がどのように連携し、変化の時代を生き抜く力を育むのか、その「変化の羅針盤」に迫る。 申込みは、経済産業省のWebサイトより受け付けている。定員750名(先着順)で、定員になり次第締め切る。ただし、文部科学大臣表彰受賞校などの関係者や、国公私立の小学校~高校の教職員、教育委員会の指導主事、都道府県私学担当課の職員などの教育関係者は都道府県・指定都市教育委員会を通じて申し込む。◆平成28年度キャリア教育推進連携シンポジウム日時:平成29年1月17日(火)13:00~17:30会場:国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟 大ホール(東京都渋谷区代々木神園町3番1号)対象:学校関係者や企業関係者、キャリア教育に関心のある一般の方募集人数:750名締切:平成29年1月13日(金)参加費:無料申込方法:経済産業省のWebサイトより申し込む。ただし、文部科学大臣表彰受賞校などの関係者や教育関係者は教育委員会を通じて申し込む。