リクルートホールディングスは12月13日、進学や住まい、社会人学習など8領域における2017年のトレンド予測を発表した。進学領域のトレンド予測キーワードは「Live(ライヴ)ラリー」。アクティブラーニングを実践し、相互に学びあう場としての図書館が出現するとしている。 発表された領域は住まい、社会人学習、キャリア、若年雇用、アルバイト・パート、進学、飲食、美容の全8領域。2017年のトレンド予測と、トレンドを表すキーワードを発表した。 進学領域では、アクティブラーニングを実践し、仲間とディスカッションや国際交流を行って相互に学びあう図書館「Live(ライヴ)ラリー」が出現すると予測。リクルートホールディングスは2017年以降に大学に入学する学生を「アクティブラーニング型学習経験世代」とし、図書館は「学部・学年・国籍を超えた仲間とグループワークや議論をして問題解決や国際交流を図り、リアルタイムで相互に学びあう場に変わりつつある」とコメントしている。 「Live(ライヴ)ラリー」のほか、住まい領域では「リビ充家族」、社会人学習領域では「子けいこパパ」など、すべてのトレンド予測キーワードはリクルートホールディングスWebサイトで公開されている。