エルモ社は12月21日、会議や大学、教育・研修機関でのアクティブラーニングや協働学習に対応するミーティングツール「Huddle Space(ハドルスペース)」3機種を発売した。SDカードへの録画・録音や、最大8台までのマルチデバイス接続に対応する。価格は5万7,000~9万7,000円(税別)。 「Huddle」とは、アメリカンフットボールで次のプレーを決めるフィールド内での作戦会議など、「機動的な打ち合わせ」を意味する言葉だという。エルモ社によれば、今日では企業において「ハドルミーティング」と呼ばれる小規模ミーティングが注目を集めており、海外大学では「Huddle room」と呼ばれる小規模ミーティングルームが設置されている例も見られる。 そこで、エルモ社は小規模ミーティング時に利用できるミーティングツール「Huddle Space」を開発。「G1」「G2」「G3」の3機種とも、ミーティングに利用するデジタル機器を最大8台まで接続可能。発表者がディスプレイに提示したコンテンツや音声は、SDカードに録画・録音する機能を標準装備している。最上位機種のG3は、HD BaseTを利用したアクティブラーニング教室の構築にも対応できる。 価格は5万7,000~9万7,000円(税別)。詳細な仕様やオプションについては、エルモ社Webサイトで確認できる。◆Huddle Space機種:G1/G2/G3価格:5万7,000~9万7,000円(税別)