東京都教育委員会は1月26日、平成29年度(2017年度)東京都立国際高等学校の国際バカロレアコース入学者選抜の受検倍率を公表した。全体の受検倍率は4.50倍、日本人生徒は60人受検し、受検倍率は4.00倍だった。 国際バカロレアコース入学者選抜は、1月23日と24日に入学願書を受け付け、1月26日と27日に入学者選抜検査を実施。募集人員は日本人生徒15人、外国人生徒5人。最終応募人員は日本人生徒63人、外国人生徒30人だった。 26日の受検人員は、日本人生徒は男子が最終応募人員から3名減少した25人、女子35人の計60人。外国人生徒は最終応募人員と変わらず男子13人、女子17人の計30人。受検倍率は日本人生徒4.00倍、外国人生徒6.00倍、国際バカロレアコースとしては計4.50倍となった。 今後の選抜日程は、2月2日午前9時、学校に合格者の発表を掲示する。入学手続きは2月2日午前9時~午後3時および2月3日午前9時~正午。東京都教育委員会Webサイトでは、国際バカロレアコースの受検状況とともに、在京外国人生徒対象(竹台高校、田柄高校、南葛飾高校、府中西高校および飛鳥高校)の受検状況も掲載している。