スマート・ソリューション・テクノロジーは31日、多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校の登下校管理安全システムに、同社のネットワーク対応非接触ICリーダーライター「ピットタッチ・ビズ」が採用されたことを発表した。 「ピットタッチ・ビズ」は小型で設置場所を問わないICカードリーダーで、FeliCa/MIFARE/eLWISE(.Com-IDカード)の非接触ICカードに対応している。 勤怠管理やセキュアポイントの管理などをはじめ、登下校管理としては2011年より全国約290拠点の小学校で導入が行われているとのこと。 生徒の登下校管理・安全対策として、同社の「ピットタッチ」シリーズと連携する日立ソリューションズ・サービスの「スクールメールサービス」を導入し、生徒が登下校時にICカードをタッチすることで、通過時間が保護者に自動でメール送信されるシステムが運用されている。 なお、今回導入した聖ヶ丘中学高等学校の大嶋直樹氏によれば、「機能の豊富さ、導入の手間、コスト的なメリットなどを総合的に判断して『スクールメールサービス』を採用したという。採用したことで、保護者に安心感を提供できることが最大のメリットだとしている。