2月9日から降り続いている雨と雪。首都圏平野部における積雪の見込みは薄いが、北関東や都内山間部では依然として怪我や車の運転に注意が必要。特に2月10日は東京都内と神奈川県の私立高校の多くが一般入試日を迎えるため、受験生は交通機関の乱れに注意しよう。 2月10日に私立高校入試を行う学校は、開成、早稲田実業、慶應義塾、桐朋、ICU（国際基督教大学）など。2月10日以降も東京都、神奈川県の私立高校入試は続き、2月11日には青山学院と豊島岡女子学園など、2月12日には明治大学付属明治などが一般入試を実施予定。千葉県、埼玉県ではすでに1月中に一般入試を終えている学校もある。 2月9日に一般入試を行った早稲田大学本庄は、Webサイト内「学校説明会・入試情報」で交通遅延などに関する対応について発表。特設サイトを設置し、JR山手線をはじめとする首都圏の主要交通機関に乱れがあった場合の対応を随時更新した。2月9日午後4時現在、入学試験の開始時刻変更などはなく、試験はすべて終了している。 気象庁による2月9日午前11時時点の2月10日の天気予報は、東京都が曇り時々晴れ。北西の風がやや強く、朝の最低気温は2度の予想。神奈川県東部は曇り時々晴れ、ところにより夕方に雪や雨の予報。西部も同様に、10日は曇り時々晴れ、ところにより雪か雨。 乗り慣れない路線を利用する場合は、時間に余裕を持って試験会場に向かってほしい。
