福岡県教育委員会は平成29年2月14日、平成29年度公立高校の推薦入学の内定状況を公表した。県立高校92校の募集人員4,795人程度に対し志願者数は6,817人だったが、内定者数は5,543人となり内定率は0.81倍となった。 推薦入学者選抜の願書受付は2月1日から6日、面接・作文・実技試験を2月8日と9日に実施し、14日に合格内定通知を受験した高校から中学校長に通知した。県立高校の志願者数は6,817人で志願率が1.42倍だった。 明善高校普通科・総合文科コースは志願倍率が3.25倍と普通科でもっとも高くなったが、募集人員8人程度に対し志願者は26人、内定者は10人で内定率は0.38倍だった。そのほか、修猷館高校普通科は募集人員27人程度に対し志願者は87人、志願倍率は3.22倍だったが、内定者は35人となり内定率は0.40倍だった。 市(組合)立高校9校の推薦入学は、募集人員586人程度に対し志願者は889人で志願倍率は1.52倍。内定者数は697人で、内定率は0.78倍となった。 一般入学者選抜の入学願書受付は、2月14日から21日、学区外からの志願者は27日まで。学力検査は3月8日、個性重視の特別試験を実施する学校は8日の学力検査終了後もしくは9日に行う。合格発表は3月15日。