【高校受験2017】神奈川県公立<社会>講評…問題数減、構成変更なし

 平成29年度(2017年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜共通選抜が行われた。リセマムでは、湘南ゼミナールの協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても、同様に掲載する。

教育・受験 中学生
平成29年度(2017年度) 神奈川県公立高校 講評 <社会>
  • 平成29年度(2017年度) 神奈川県公立高校 講評 <社会>
 平成29年度(2017年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜共通選抜が行われた。全日制課程の募集定員43,593人に対し、志願者数は52,912人。平均倍率は1.21倍。リセマムでは、湘南ゼミナールの協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても、同様に掲載する。

◆<社会>講評(湘南ゼミナール 提供)

 昨年度より問題数は減少したが、大問構成に大きな変更はなかった。昨年までの長めの論述問題が1題に削減され、解答時間に余裕のあった生徒も多いのではないか。全体を通して時事問題と絡めた出題が多いのが特徴である。

 問1の時差問題は複数の要素があるため、情報の整理が必要である。他都県で近年出題の多い農業生産品に関して、気候と合わせて確認しておきたい。

 問2の地形図の問題は例年通りだが、資料から該当する都道府県を選ばせる出題が特徴的。単純な語句の暗記でなく、それぞれの地域ごとの地形・交通・産業の特徴をおさえておく必要がある。

 問3は産業史や文化史に関する出題が多かった。政治史を縦の時系列で覚えるだけではなく、横の知識が問われる傾向は来年度以降も続くと考えられる。説明を図版などと併せて学習できるかが重要である。

 問4の近現代史の語句問題は単なる暗記だけではなく、その周辺知識も必要である。(ウ)の論述問題は例年にない字数制限が設けられていないものであるが、資料の特徴的な変化を読み取り、条件と併せて書くことで正解に近づく。

 問6の公民分野で出題された(エ)の論述については、条件に指定された語句をもとに、グラフ・資料の特徴をつかみ、忠実に記述できるかが重要となる。
--
 このレポートは2017年2月15日に、速報として湘南ゼミナールにより作成されたもの。


協力:湘南ゼミナール(執筆:吉田幸弘氏)
《編集部》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)