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関東で住みたい街、2年ぶりに1位に返り咲いたのは?

 リクルート住まいカンパニーは3月7日、「SUUMO住みたい街ランキング2017関東版」を発表。住みたい街1位には2年ぶりにトップに返り咲いた「吉祥寺」となった。また、2020年に品川~田町間の新駅開業や車両基地開発で話題の「品川」が5位にランクインした。

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 リクルート住まいカンパニーは3月7日、「SUUMO住みたい街ランキング2017関東版」を発表。住みたい街1位は、2年ぶりにトップに返り咲いた「吉祥寺」となった。また、2020年に品川~田町間の新駅開業や車両基地開発で話題の「品川」が5位にランクインした。

 調査は関東圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県)の住みたい街(駅)や行政市区を明らかにし、選択理由を把握することを目的に実施。2010年から毎年(2011年を除く)行い、今回で7回目。関東圏在住の20~49歳の男女3,996人を対象に、2017年1月21日~26日にインターネットによるアンケート調査を実施した。

 住みたい街(駅)ランキング(総合)では1位が「吉祥寺」、2位は「恵比寿」、3位は「横浜」、4位は「目黒」、5位は「品川」。品川は前年の13位からのベスト5入りで、過去最高順位となった。今春「渋谷キャスト」が開業するなど再開発が進む「渋谷」は10位となり、初のトップ10入りとなった。

 20位以内には、「大宮」が15位、「北千住」が17位、「浦和」が19位、「立川」が20位となり、それぞれ過去最高位となった。21位以下で過去最高位から15位以上のランクを上げたのは「清澄白河」41位、「駒込」50位、「辻堂」50位、「新浦安」53位など。

 住みたい街(駅)ランキング(ライフステージ別)では、ファミリーの1位は「吉祥寺」、2位は「横浜」、3位は「品川」となった。シングル(配偶者なし、子どもや孫の同居なし、1人暮らしなど)やDINKS(配偶者以外の同居人はいない、夫婦ともに就業中)の1位はともに「恵比寿」、2位は「吉祥寺」となった。

 ここ2~3年で人気が高まったと思う街(駅)ランキングでは、1位が「武蔵小杉」。大型商業施設の開業が話題で東急武蔵小杉駅の乗降人員は10年間で約17%増加しているという。2位は「豊洲」、3位は「北千住」、4位は「清澄白河」、5位は「押上」。これから人気が出そうな郊外の街(駅)ランキングでも1位「武蔵小杉」となり、2位「和光市」、3位「立川」、4位「海老名」、5位「流山おおたかの森」となった。

 住みたい行政市区ランキング(全体)の1位は「港区」で2年連続。2015年度から第2子の保育料無料化など子育て支援策が話題となっている。2位は「世田谷区」、3位は「目黒区」。4位の「千代田区」と5位の「中央区」、7位の「品川区」は3年連続で順位が上昇した。「千代田区」は23区内で唯一高校生(千代田区内限定)まで医療費助成している。

◆「関東」住みたい街(駅)ランキング
1位 吉祥寺
2位 恵比寿
3位 横浜
4位 目黒
5位 品川
6位 武蔵小杉
7位 池袋
8位 中目黒
9位 東京
10位 渋谷
《田中志実》

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