プログラミング教育の普及活動に取り組むみんなのコードは、公立小学校教員を対象とした「プログラミング指導教員養成塾」を開講する。参加費は無料。申込みはWebサイトもしくはメールで受け付けている。 「すべての子どもがプログラミングを楽しむ国にする」をミッションに掲げるみんなのコードは、プログラミング教育の普及など、日本全国のコンピューター教育の充実に取り組んでいる。 みんなのコードはプログラミング必修化に向け、公立小学校教員を対象とした「プログラミング指導教員養成塾」を5月より開講する。研修は11月までに全7回を予定しており、プログラミング学習教材の活用方法や実際に行われた指導内容、小学校での授業進行方法などについて、みんなのコードに参画する元教員らが指導する。 研修ではプログラミング教育必修化に至った経緯から丁寧に説明するので、プログラミングに関する知識がなくても参加できる。参加者には、研修を通じて効果的なプログラミングの授業を実施できるようになり、周囲へのプログラム教育の推進役になってほしいとしている。 「東京コース」と「オンラインコース」の2コースを開講。公立小学校教員を対象としており、欠席者に対するフォローアップ制度も用意されている。参加仮申込みは、Webサイトもしくはメールで4月末まで受け付けている。その後、4月~5月に面談を実施する。なお、公立小学校教員の参加者の場合は、所属する学校長との三者面談を実施。詳細は、Webサイトで確認できる。 みんなのコードでは、2020年までに質の高いプログラミング教育指導者を2,000人養成することを目標にしているという。◆プログラミング指導教員養成塾対象:公立小学校教員開講期間:2017年5月~11月参加費:無料開講コース:東京コース、オンラインコース申込方法:Webサイトもしくはメールで受け付けている申込締切:2017年4月末まで