国立天文台の出張授業「ふれあい天文学」実施校を募集

 国立天文台は、天文学者が出張して授業を行う「ふれあい天文学」の2017年度実施校を募集中。対象は全国の小中学校から約60校で、郵送かFAX、電子メールより小中学校の教員が申し込む。応募締切りは5月31日。

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 国立天文台は、天文学者が出張して授業を行う「ふれあい天文学」の2017年度実施校を募集中。対象は全国の小中学校で、募集数は約60校。郵送かFAX、電子メールより小中学校の教員が申し込む。応募締切りは5月31日。

 「ふれあい天文学」は、国立天文台の天文学者が、全国の小学校・中学校に出向いて行う授業。2010年度から実施されている。太陽や月の話、星の誕生のしくみ、ブラックホールの不思議、太陽系を旅する宇宙旅行など、天文学について学ぶことができる。

 授業は4年生以上の小学生と中学生が対象。天文学についての授業と質疑応答の内容で、45分~70分程度で行われる。申込みできるのは小中学校の教員のみで、課外活動や保護者の活動としての申込みの場合でも、小中学校の教員を通しての応募となる。申込み多数の場合は、過去の実績回数、日程、地域、志望動機などを考慮し、実施校を決定。実施校の発表は7月下旬を予定している。

 国立天文台は、日本の天文学のナショナルセンターで、世界最先端の観測施設。大学共同利用機関として、全国の研究者の共同利用や、研究などの観測・研究・開発を推進している。

◆「ふれあい天文学」実施校募集
授業実施期間:2017年10月~2018年2月、学校と講師と相談のうえ決定
対象:全国の小学校(4年生以上)・中学校から約60校
費用:無料
応募方法:郵送、FAX、電子メールから学校の教員が申し込む
応募締切り:2017年5月31日(水)(当日消印有効、FAX・メールは必着)
《神山千寿子》

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