大学生協3月のブックベスト10、就職関連本の売れ行き好調

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 全国大学生活協同組合連合会(大学生協)は、2017年3月の「Book Best 10」を発表した。就職活動解禁の時期でもあり、公務員試験対策本や就職四季報など就職関連本の売れ行きが目立った。そのほか、TOEICの問題集も上位にランクインしている。

 「Book Best 10」は、北海道大学生協、東北大学生協、東京大生協、早稲田大生協、慶應義塾生協、名古屋大学生協、京都大学生協、同志社大生協、大阪大生協、九州大学生協の10生協の書籍部で、今売れている本のベストテンを毎月紹介している。

 各大学生協では、就活関連本が多くランクイン。北海道大学と早稲田大学の1位は「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集 2018最新版」(オフィス海著)。慶應義塾大学では2位、東京大学では6位にランクインした。「就職四季報 2018年版」(東洋経済新報社著)は北海道大学で2位、早稲田大学で4位、名古屋大学で5位となっている。

 東北大学では、実務教育出版フェアを開催したこともあり、1位~10位のすべてに同出版の本がランクインした。1位は「論文試験頻出テーマのまとめ方 2018年度版」(吉岡友治著)、2位は「公務員試験速攻の時事 平成29年度試験完全対応」(資格試験研究会著)。

 そのほか、TOEIC関連の本も好調。慶應義塾大学と同志社大学の1位は「TOEIC L&R TEST出る単特急金のフレーズ」(Tex加藤)。名古屋大学の1位は「公式TOEIC Listening & Reading問題集1」(Educational Testing著)で、1位から4位までをTOEIC関連の本が占めた。

 京都大学は2か月連続で1位「騎士団長殺し 第1部(顕れるイデア編)」(村上春樹著)、2位「騎士団長殺し 第2部(遷ろうメタファー編)」(同)が独占。4位には新入生に読んでもらいたい一冊として「僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう」(永田和宏著)が入り、京都大学生協は「4月の売れ行きにも期待」とコメントしている。
《田中志実》

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