代々木ゼミナールは5月18日、2017年度の国公立大学の選抜状況を調査・集計してまとめた「国公立大学入試結果」をWebサイトに掲載した。外国人対象の選抜を除く、公表されたすべての入試を載せている。 国公立大学入試結果は、大学全体だけでなく入試種別・学部・学科ごとに募集人員や志願者数、受験者数、合格者数、志願倍率、実質倍率、昨年実質倍率、入学者数、合格者の成績情報を一覧表にまとめている。2015年度から2017年度まで、3年間の入試結果を確認できる。 合格者の成績情報(最低得点率)を見ていくと、東京大学は文科一類が64.5%、文科二類が63.4%、文科三類が62.5%、理科一類が63.1%、理科二類が61.0%、理科三類が74.1%。第1段階合格者の最低得点率も掲載している。 京都大学は総合人間学部文系が59.8%、総合人間学部理系が54.1%、法学部が60.8%、理学部が58.5%、医学部医学科が71.1%、農学部が60.0%など。学部・学科ごとの入学者数も掲載している。 そのほか、国公立大学入試情報として、入試変更点や面接実施内容、小論文テーマ、2016年度までの合格者の成績なども紹介している。