宮崎吾朗氏が語る「ジブリ飯」へのこだわり…企画展レポート

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ジブリ美術館が明かす“ジブリ飯”の秘訣とは? 企画展「食べるを描く。」レポート
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2017年5月27日(土)より、三鷹の森ジブリ美術館で新企画展示「食べるを描く。」が開催されている。その公開に先がけ、26日には特別内覧会と、本展の企画・監修を務める宮崎吾朗らによる会見が行われた。

“ジブリ飯”という言葉が知られるほど、数々の印象的な食事シーンを描き出してきたスタジオジブリ作品。
その魅力の秘密について、会見で宮崎吾朗は「アニメーションの技術そのものによって、おいしそうに見せている」ことを強調する。具体例として、『紅の豚』でフィオが瓶入りレモネードを飲むという何気ないシーンに関して、映像とともにその1カットに込められたアニメーションのこだわりを解説。瓶のなかの複雑な色分けや、水面の揺れに関する宮崎駿監督からの細かな指示を紹介することで、ジブリの“おいしそうな食事”がアニメーションの力によって成り立っていることをわかりやすく示した。


実際の展示においても、同様の解説に触れることができる。レストラン風に彩られた第一展示室の「食べるを描く。」コーナーでは、このレモネードを飲むシーンをはじめ、『天空の城ラピュタ』でパズーとシータが“目玉焼きパン”を食べるシーンや、『千と千尋の神隠し』で千尋がおにぎりを食べるシーンなど、各ジブリ作品の名食事シーンの場面写真が、絵コンテや原画、詳細な解説文とともにパネル展示され、アニメーション技術の粋を実感できる工夫が随所に凝らされていた。




対して第二展示室「食べるを作る。」コーナーでは、料理する名シーンの舞台を、実物大で再現した大型セットが。『となりのトトロ』のサツキとメイが住む草壁家の台所と、『天空の城ラピュタ』のタイガーモス号のキッチンが、アニメの世界そのままに細部まで作り込まれており、宮崎吾朗が会見で「サツキとメイの家の台所には“サツキとメイごっこ”ができる仕掛けがあります。お子さまや、大人の方も童心に返って楽しんでいただけると思います」とアピールしたとおり、老若男女が楽しめる体験型の展示となっている。




ほか、宮崎監督がJAL機内誌『ウィンズ』に描いたカラーマンガ『空中でお食事』や、参考にした書籍・映像を紹介する「食べるを学ぶ。」コーナーなど、“ジブリめし”の秘密を多面的に読み解く展示がもりだくさん。ジブリの魅力とアニメーションの力により深く触れることができる絶好の機会となりそうだ。

「食べるを描く。」展は、三鷹の森ジブリ美術館にて、2017年5月27日(土)から2018年5月まで開催予定。チケットは日時指定の予約制で、全国のローソンで販売している。また夏休みシーズンの7月・8月入場分チケットは先行抽選販売を実施しており、7月分は5月31日午後11時59分まで、8月分は6月25日正午から6月30日午後11時59分まで。

(c)Museo d'Arte Ghibli (c)Studio Ghibli

ジブリ美術館が明かす“ジブリ飯”の秘訣とは? 企画展「食べるを描く。」レポート

《深井孔》

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