【夏休み2017】さきたま史跡の博物館、ガイドツアーや古代体験…6/1受付開始

 県立さきたま史跡の博物館は7月、「古墳キッズガイドツアー」や子ども講座「学芸員のお仕事キミも古墳博士」、さきたま古代体験「夏休み子ども体験」を開催する。6月1日より先着順にて参加申込みを受け付ける。

教育イベント 小学生
埼玉県立さきたま史跡の博物館
  • 埼玉県立さきたま史跡の博物館
  • 古墳キッズガイドツアーの開催日時など
  • 夏休み直前!子ども講座「学芸員のお仕事キミも古墳博士」の開催日時など
  • さきたま古代体験「夏休み子ども体験」の開催日時など
  • 「夏休み子ども体験」の対象、材料費など
 県立さきたま史跡の博物館は7月、「古墳キッズガイドツアー」や子ども講座「学芸員のお仕事キミも古墳博士」、さきたま古代体験「夏休み子ども体験」を開催する。6月1日より先着順にて参加申込みを受け付ける。

 7月8日開催の「古墳キッズガイドツアー」では、国指定史跡である埼玉(さきたま)古墳群を散策。国宝「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」が出土した稲荷山古墳を中心に、県立さきたま史跡の博物館の職員による解説を受けることができる。対象は小学校3年生以上と中学生、定員は30名。当日はカメラを持参すること。小学生は保護者同伴となっている。

 7月17日開催の「夏休み直前!子ども講座『学芸員のお仕事キミも古墳博士』」では、博物館の学芸員が小学校の教科書にも記載されている稲荷山古墳出土の国宝「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」および埼玉古墳群の解説や学芸員の仕事内容を紹介する。子どもたちの疑問や質問にも答えてくれるという。対象は小学生とその家族、定員は35組70名程度。

 さきたま古代体験「夏休み子ども体験」では、昔の人の道具づくりを勉強しながら実際に制作するイベントで、夏休みの自由研究にも適した内容となっている。日程は、7月20日に「縄文土器をつくろう」、21日に「土偶をつくろう」、22日・25日に「土鈴・土笛をつくろう」、26日に「円筒埴輪をつくろう」を実施。いずれの回も対象は小学生以上、定員は各20名。なお、体験は粘土で形をつくるところまでで、後日博物館職員が野焼きを行う。そのため、作品の受取りは8月下旬となる。

 申込みは6月1日午前9時より、電話にて受け付ける(先着順)。「古墳キッズガイドツアー」と「学芸員のお仕事キミも古墳博士」は参加費無料だが、入館の際は別途観覧料(一般200円、高校生・学生100円、中学生以下は無料)が必要。「夏休み子ども体験」は観覧料(参加者が高校生以上の場合)と材料費が必要で、縄文土器と円筒埴輪の回は材料費600円、土偶と土鈴・土笛の回は材料費300円となっている。

◆古墳キッズガイドツアー
日時:2017年7月8日(土)9:30~11:00
対象:小学校3年生~中学生(小学生は保護者同伴)
定員:30名
参加費:無料(入館の際は別途観覧料が必要)
集合場所:さきたま史跡の博物館 入口前
申込方法:2017年6月1日(木)9:00から、さきたま史跡の博物館への電話にて申し込む(先着順)

◆夏休み直前!子ども講座「学芸員のお仕事キミも古墳博士」
日時:2017年7月17日(月・祝)13:30~15:30
対象:小学生とその家族
定員:35組70名程度
参加費:無料(入館の際は別途観覧料が必要)
集合場所:さきたま史跡の博物館 2階講堂
申込方法:2017年6月1日(木)9:00から、さきたま史跡の博物館への電話にて申し込む(先着順)

◆さきたま古代体験「夏休み子ども体験」
対象:小学生以上
定員:各回20名
参加費:材料費のほか、高校生以上の参加者は観覧料が必要
場所:さきたま史跡の博物館 さきたま体験工房
申込方法:2017年6月1日(木)9:00から、さきたま史跡の博物館への電話にて申し込む(先着順)
【縄文土器をつくろう】
日時:2017年7月20日(木)13:30~15:30
材料費:600円
【土偶をつくろう】
日時:2017年7月21日(金)13:30~15:30
材料費:300円
【土鈴・土笛をつくろう】
日時:2017年7月22日(土)・25日(火)13:30~15:30
材料費:300円
【円筒埴輪をつくろう】
日時:2017年7月26日(水)13:30~15:30
材料費:600円

※博物館観覧料は一般200円、高校生・学生100円、中学生以下は無料
《黄金崎綾乃》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top