【大学受験2019】早大教育学部、自己推薦廃止…指定校推薦入試を導入

 早稲田大学は5月31日、2019年度(平成31年)入試から教育学部の「自己推薦入試」を廃止し、新たに「指定校推薦入試」を導入することを発表した。指定校推薦入試の募集人員は約190人。試験日程などは推薦依頼校に通知する。

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 早稲田大学は5月31日、2019年度(平成31年)入試から教育学部の「自己推薦入試」を廃止し、新たに「指定校推薦入試」を導入することを発表した。指定校推薦入試の募集人員は約190人。試験日程などは推薦依頼校に通知する。

 早稲田大学教育学部の「自己推薦入試」は、2018年度入試(2018年4月入学者選抜)を最後の募集とし、2019年4月入学者選抜の入試から「指定校推薦入試」の募集を開始する。試験日程や選考方法は、2018年7月をめどに推薦依頼校に通知する。合格者の発表は2018年12月を予定している。

 また、2018年度入試までの自己推薦入試の募集人員は約50人、新たに導入する指定校推薦入試の募集人員は約190人と増える一方、一般入試の募集人員については、2018年度までの700人から560人に減少する。

 学科・専攻・専修ごとでみると、教育学専修・生涯教育学専修・教育心理学専修は2018年度までの125人から100人に、初等教育学専攻は25人から20人に、国語国文学科と英語英文学科は各100人から各80人となる。また、地理歴史専修・公共市民学専修は185人から145人に、生物学専修・地球科学専修は60人から50人に、数学科は55人から45人に、複合文化学科は50人から40人と、それぞれ減少となる。
《田中志実》

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