53.6%の学生が内定獲得…6/1現在の就活状況

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内定獲得率の推移
  • 内定獲得率の推移
  • 男女別・文理別の内定獲得率
  • 内定獲得社数の内訳
 6月1日時点で内定を獲得している学生の割合は53.6%と、前年と比べて5.7ポイント増加したことが、アイデムの調査結果より明らかになった。女性よりも男性、文系よりも理系の内定獲得率が高い。

 就職活動に関する学生調査は、6月1日時点の状況について、2018年3月卒業予定で民間企業への就職を希望している大学4年生・大学院2年生の男女を対象に実施し、685名の有効回答を得た。調査期間は2017年6月1日~3日。

 1社以上の内定を獲得した学生は、6月1日時点で53.6%にのぼり、前月比22.6ポイント増加、前年比5.7ポイント増加。広報開始が3月1日の採用スケジュールとなった2016年卒学生の6月1日時点の内定獲得率(31.1%)と比べて1.7倍となり、年々ペースが速まっている。

 内定獲得率を男女別にみると、男性が55.9%、女性が52.0%。男性は前年の44.9%から11.0ポイント増加した。また、文理別にみると、文系が49.5%、理系が64.5%と、文理で15.0ポイントの差が開いた。

 内定を獲得している学生の内定獲得社数は、「1社」50.7%、「2社」28.1%、「3社以上」21.3%。2社以上の複数内定獲得者は49.4%で、前年から4.7ポイント増加した。

 アイデム人と仕事研究所の岸川宏所長は、「採用活動の指針が現在の3月広報解禁、6月選考解禁に変更になって2年目を迎えました。徐々に採用活動の早期化が進行し、6月1日現在に内定を持つ学生の割合は、2016年卒者に比べ、1.7倍の53.6%と半数以上となりました。また、内定獲得までの期間が短縮され、応募企業数も年々減少しています。応募した企業の選考スケジュールがタイトになり、新たな企業に応募する必要がない。もしくは時間がなかったことがうかがえます」とコメントしている。
《工藤めぐみ》

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