【夏休み2017】宇宙ミュージアムTeNQ、自由研究お役立ち火星探査

 東京ドームシティ内にある宇宙ミュージアム「TeNQ(テンキュー)」は7月21日から8月31日、夏休みの自由研究にも役立つ「夏休み火星探査」を開催する。専用のメガネを使用し、火星に立っている気分を味わえるだけでなく、実際の火星探査研究者を体感することができる。

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 東京ドームシティ内にある宇宙ミュージアム「TeNQ(テンキュー)」は7月21日から8月31日の期間中、夏休みの自由研究にも役立つ「夏休み火星探査」を開催する。専用のメガネを使用し、火星に立っている気分を味わえるだけでなく、実際の火星探査研究者を体感することができる。

 「夏休み火星探査」では、TeNQ館内の「サイエンス」火星エリアの床に、探査機によって得られた火星地表面の画像を3Dで表現。専用のメガネをかけて見下ろすと、地表の凹凸が立体的に見え、本当に火星にいるような気分が楽しめる。また、実際の火星探査ローバー「キュリオシティ」が撮影したパノラマ画像や、本物の探査データを用いて観察したり、読み解くことで、火星探査研究者の作業を体感できる。

 TeNQの3周年特別企画展として、アニメーション映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」とコラボレーションした「打ち上げ花火、地上(した)から見るか?宙(ソラ)から見るか?」を開催。映画の世界やキャラクターの紹介、ヒロイン「なずな」の声を演じる広瀬すずの限定インタビューが楽しめるほか、映画のカギとなる「もしも」の視点から、映画の製作過程の紹介、宇宙にまつわる解説、万葉集の歌の紹介などが実施される。

 そのほか、「イマジネーション」エリアでは、窓、扉、吹き出し、キューブなど、あちこちに楽しく表現された宇宙に関する読み物「宇宙読み物」がリニューアルしたり、TeNQオリジナルゲーム「ミッションラリーQ」の最新版を楽しむことができたりと、さまざまな企画が実施される。

◆宇宙ミュージアム「TeNQ」
会場:東京ドームシティ(東京都文京区後楽1丁目3番61号)
営業時間:平日/11:00~21:00
土日祝、特定日/10:00~21:00
※最終入館20:00
入館料:一般1,800円、学生1,500円、4歳~中学生1,200円、65歳以上1,200円
※4歳未満の入館不可

【夏休み火星探査】
日時:2017年7月21日(金)~8月31日(木)
料金:200円
※火星探査セット(火星マップ、火星標高図、「キュリオシティ」写真など)を含む

【打ち上げ花火、地上(した)から見るか?宙(ソラ)から見るか?】
日時:2017年7月1日(土)~10月1日(日)
入場料:入館料に含む
場所:企画展示室
内容:
(1)映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」やキャラクター紹介
(2)「もしも」の世界を紡ぐ宙(ソラ)
(3)作画、絵コンテ、美術設定資料特別公開
(4)宇宙にまつわる「もしも」の話、宙(ソラ)に託した「もしも」の想い
(5)バーチャル花火体験~宙(ソラ)に花火を打ち上げよう~
(6)アウトプットコーナー「もしも…だったら?」
《編集部》

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