埼玉大、学生発案の迷子防止グッズ「おまわりQR」を商品化

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 埼玉大学は7月3日、経済学部の学生が提案した迷子防止グッズのアイデアが商品化されたことを公表した。商品は「おまわりQR」。子どもの名前や親の連絡先をQRコードで表示するリストバンド型の迷子防止札で、商業施設や遊園地での利用が見込まれる。

 商品化されたのは、「知財活用アイデア 全国大会2016」で提出したリストバンド型の迷子防止札「おまわりQR」。開放特許を活用した大学生の商品アイデア創出と、地域中小企業への商品化支援事業で、産業技術総合研究所の「ドット絵でわかりやすい二次元コード」の特許を活用した。商品化はオプトエレクトロニクス、グローバルソフトウェア、五光印刷、ブルーリンクシステムズ4社の共同開発によって実現。

 「おまわりQR」は、リストバンドに子どもの名前や連絡先をQRコードで表示。施設の入り口などで子どもの名前や親の携帯電話番号などの連絡先情報を登録し、暗号化した情報が入ったQRコードを読み取り機でチェックすると連絡先がわかる仕組み。子どもとはぐれてしまったときに保護者と連絡が取れるようにするもので、商業施設や遊園地など人混みで役に立ちそうだ。

 提案した経済学部の学生4人は、「学生のアイデアでも社会に認められるんだと誇らしく思った」と喜び、また「特許の特性を生かすことも考慮し、何度もアイデアを白紙に戻した」など苦労を重ねたという。
《田中志実》

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