英タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(Times Higher Education、THE)は7月4日(現地時間)、初の発表となる「アジア太平洋地域の大学ランキング2017(THE Asia-Pacific University Rankings 2017)」を発表した。
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英タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(Times Higher Education、THE)は7月4日(現地時間)、初の発表となる「アジア太平洋地域の大学ランキング2017(THE Asia-Pacific University Rankings 2017)」を発表した。1位はシンガポール国立大学。日本からは東京大学が9位に入った。
発表されたランキングは、THE世界大学ランキング(THE World University rank 2016-17)と同じ評価基準を用い、東アジア、東南アジア、オセアニア地域、あわせて38か国200以上の大学を格付けしたもの。評価基準はTHE世界大学ランキングと同じだが、基準ごとの採点比重はアジア太平洋地域用に調整されている。
総合1位はシンガポール国立大学。学生の約半数以上がシンガポール国外からの留学生で構成されており、国外の大学との連携も豊かである点が高く評価された。同大学は3月に発表されたTHEアジア大学ランキング(The best universities in Asia 2017)でも1位を獲得している。2位は中国の北京大学、3位はオーストラリアのメルボルン大学だった。